@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000702, author = {白鳥さつき}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {基礎看護実習を控えた本学看護学科2年次生に,自我状態を知る目的でエゴグラムによる調査を行った。各項目(CP;Critical Parent,NP;Nurturing Parent,A;Adult,FC;Free Child,AC;Adapted Child )の平均値を同時期のK短期大学看護学生のエゴグラムと比較し学生の心的傾向を考察した。両大学生とも看護婦に必要とされる,思いやりを示すNPが一番高く,健康なタイプであった。比較では大学生の方がAが高く,科学的思考や総合判断ができる傾向にあった。短大生はFCが高く,感情や自由な自己表現が豊かであると判断された。また,両者ともACが高いという結果から,他者に迎合しやすい,積極的な対人関係を築けないという現代の若者の特徴が伺えた。各項目について値が過少である場合についても考察し,基礎実習における教員の役割についての示唆を得た。}, pages = {38--41}, title = {基礎看護実習前の看護学生の自我状態についての考察-大学生と短期大学生のエゴグラム調査の比較から-}, volume = {17}, year = {2000} }