@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000706, author = {渡邉, タミ子 and 飯島, 久美子 and 近藤, 洋子}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {ダウン症候群患児のいる母親の療育困難及び人的サポート状況を把握することを目的に,全国の親の会を通じて幼児の親200名を対象にアンケート調査法を行った。回収率は89名45%であった。その結果は以下の通りである。児の平均年齢4.1歳,合併症有り51%,障害度は軽・中度62%,重度11%,通園している96%,核家族65%等であった。これまで療育面で困った経験ありは,通園施設内よりも家庭生活内の方が割合は高かった。その家庭内での困難な内容としては,児との意志疎通上の問題が最も多く,次に児のしつけ・療育法や多動性・情動性等の行動問題であった。療育困難時の相談相手は,施設内では1位「園の先生」2位「夫又は妻」で,家庭生活内では1位「夫又は妻」2位「親の会々員」と違いを認めた。このうち困った課題が解決に向けられたものは通園施設70%,家庭生活57%であった。子どもの将来への気がかりは,就学に関することが67%で最も割合が高く,地域での生活環境への不満は44%であった。}, pages = {58--63}, title = {ダウン症候群幼児のいる母親の療育困難と人的サポート}, volume = {17}, year = {2000} }