@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000729, author = {窪田, 真理 and 中村, 美知子 and 石川, 操 and 伊達, 久美子 and 伊勢崎, 美和 and 大村, 久米子}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {本研究の目的は,臨床看護婦の葛藤場面に対する認識の特徴を明らかにすることである。方法は,Y大学病院病棟看護婦60名(精神科看護婦13名,外科看護婦19名,内科看護婦28名)を対象に,調査用紙にはMST(Moral Sensitivity Test, Lutzen.1994)を用いて,無記名式の調査を行った。統計処理は,看護婦の所属病棟(精神科,外科,内科),看護婦の経験年数(4年未満群と4年以上群とに分類)によるMSTの差を,Mann-WhitneyのU検定を用いて分析した。調査の結果,臨床看護婦の道徳的な感性は,看護婦自身の看護に対する認識,患者の安全を守ること,患者の意思を尊重することについて,所属病棟により違いがみられた。そして,経験の積み重ねは,患者自身の意思決定を大切にする認識を高めていた。また,看護婦は,自分自身が人的サポートを得ることも大切で,それが自己の道徳的感性に影響を及ぼしていることも特徴的であった。}, pages = {65--70}, title = {臨床看護婦の葛藤場面に対する認識の特徴}, volume = {16}, year = {1999} }