@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000739, author = {西脇, 美春 and 関島, 英子 and 中村, 理恵}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {出生間もない新生児の体温は低下しやすく,低体温は新生児の健康に悪影響を与える。そこで新生児の体温を至適に保つケアの基礎資料を得ることを目的に本研究を行った。19名の正常新生児の直腸温,肩甲骨間部温,頸部温,胸部温を出生後約1時間から12時間にわたり継続して測定した。その結果12時間の体温変化のパターンには3つのタイプがみられたが,全体的に新生児の平均体温はほぼ正常範囲に維持された。4測定部位の体温間には中程度あるいは強い相関がみられた。また4部位間に0.2~0.6℃の有意な差がみられた。寝床内の温度と肩甲骨間部温との間に中程度の相関がみられた。風速と4部位の体温の間には中程度あるいは弱い負の相関がみられた。以上の結果から正常新生児の日常の体温測定は安全性,簡便性の観点から頸部温測定が適当と考えられ,環境要因では室温が中性温度であっても寝床内温度や風速の影響を受けるので環境調節が重要であると考えられた。}, pages = {28--34}, title = {新生児の出生後12時間の体温変化と環境要因}, volume = {15}, year = {1998} }