@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000743, author = {森, 千鶴 and 佐藤, みつ子 and 山田, 光子 and 大渕, 律子 and 山田, 晧子}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {在宅高齢者の情緒的サポートを含め,社会との交流や抑うつ状態との関連を明らかにし,在宅高齢者に対する精神的ケアの方向性を検討することを目的とした。東京,山梨,山形に住む65歳以上の在宅高齢者86名を対象に,主観的健康観,身体的不調スケール,情緒的サポートスケール,GDS短縮版などを質問紙法で調査した。その結果,「まあ元気」「かなり元気」「元気一杯」を合わせると78%の人が主観的に健康であると回答していた。身体的不調(40項目)は全くない人から32項目に該当する人まであった。情緒的サポートは約60%~70%の人が受けていると回答していた。情緒的サポートは娘あるいは息子から受けていると回答した人が多く,次いで友人・知人であった。GDS短縮版による正常群は51.2%,ゆううつ群は41.9%であった。GDS短縮版と情緒的サポートとの関連は認められなかったが,身体的不調との関連は認められた。これらのことから在宅高齢者に対する精神的ケアの必要性が示唆された。}, pages = {53--57}, title = {在宅高齢者の情緒的サポートに関する研究}, volume = {15}, year = {1998} }