@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000748, author = {渡辺, みどり and 南沢, 汎美}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {大学病院における高齢末期がん患者への看護婦の関わりの実態を把握することを目的とし,高齢末期がん患者に関わる看護婦の判断を患者の死亡前30日~死亡当日までの期間で分析した。9事例の対象から665の判断場面と1089 の判断が抽出され7つのカテゴリーに分類された。7つのカテゴリーの判断のうち(1)疾患・病状に関する判断(2)苦痛・疼痛に関する判断(5)ケアの再判断は多くの事例のどの時期にも共通して多かった。(3)精神的ケアに関する判断(4)家族支援に関する判断(6)医師と患者との関係調整や治療を決定づける判断(7)その他の判断は事例によって数にばらつきがみられた。3事例についてカテゴリー別に判断の内容と経時的な変化を検討した。(3)(6)(7)は内容も事例によって違いが著しかった。(4)が行われた事例はいずれも死亡直前に判断されており,(7)はその内容から老人特性を考慮した判断ともいえるものであった。}, pages = {77--81}, title = {高齢末期がん患者に関わる看護婦の判断の内容とケアの検討 : 大学病院の事例から}, volume = {15}, year = {1998} }