@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000749, author = {大塚, 千春}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {筆者の行った2事例の家庭訪問援助をもとに,把握した情報,援助行為とその意図より,その過程の特徴を検討した。把握した情報は,事実や現状のみでなく対象の気持ちや考えを含み,また対象の家族や対象にかかわる他職種の考え・判断におよんでいた。また援助行為の意図は11に分類された。「事実や現状を聞き対象の状況を理解する」意図を持ち対象とかかわりながら援助を行い,その結果「対象自身の考えや希望,意思を明確にさせる」意図を持ったかかわりへと援助が進展していた。さらに,対象自身が選択した生活や決定したことを支援するため,対象の今後の「希望や意思を確かめる」,「対象自身が問題解決のために他者へ働きかけることを促す」という意図で援助を行っていた。援助の過程は,対象自らが意思決定をし,療養生活を整えていくことを支える過程であった。}, pages = {82--86}, title = {訪問援助の過程に関する研究}, volume = {15}, year = {1998} }