@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000768, author = {佐藤, みつ子 and 山田, 京子 and 石鍋, 圭子 and 半田, 幸代 and 大下, 静香}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {本研究は,在宅の脳血管障害者を介護している介護者の実態を把握し在宅介護に向けて家族指導を考える目的で調査を実施した。対象は,脳血管障害者を世話している介護者120名である。調査は介護者白身の問題,介護内容に関する問題,医療・福祉サービスの利用状況,介護昔の家族指導に関する評価の視点から質問紙法で実施した。その結果,介護者は50才~60才の女性,要介護者は50才~60才の男性が多かった。介護者の80%が身体的不調を感じ,病人や家族の将来や病気の悪化の心理的不安をもっていた。 また気分転換する時間がなく,その時間もとりにくい等生活上に困難を感じていた。新たに知りたい介護方法は,急変時や興奮,無気力になった時の対応の仕方であった。介護者は,年齢や要介護者の病気の受け止め方,身のまわりの世話の必要度の要因によって影響を受けることが明らかになった。在宅における家族指導は,要介護者の疾病受容や介護の必要度をアセスメントし, 介護者のニーズに応じるための家族支援の方法を開発していくことが重要である。}, pages = {23--27}, title = {在宅介護が介護者に及ぼす影響と看護ニーズ : 脳血管障害者を介護する家族の調査から}, volume = {13}, year = {1996} }