@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000834, author = {村上, 嘉彦}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {睡眠時無呼吸症候群は、睡眠時に呼吸が周期的、反復性に停止する病的状態であり、一般に閉塞(末梢)性、中枢性、混合性の3種に分類されるが、睡眠時に上気道のある部位に狭窄や閉塞が起こり出現する閉塞性睡眠時無呼吸がその多数を占める。1970年代に導入された歴史の浅い疾患概念ながらも重症患者では生命に脅威を及ばすような心肺機能不全を来すことも知られ、多くの医療分野で注目され活発な論議を呼んできている。この閉塞性睡眠時呼吸障害では、その必発症状として極端に大きな「いびき」があって、しかも上気道の狭窄・閉塞所見の確認が不可欠であるところから、その診断と治療に耳鼻咽喉科医の果たすべき臨床的役割は大きい。本稿ではこの閉塞性睡眠時呼吸障害の症候学と診断法について述べ、さらに治療対策のうちとくにいびきと無呼吸に有効な外科的治療を中心に記述した。}, pages = {35--40}, title = {閉塞性睡眠時無呼吸症候群と「いびき」}, volume = {7}, year = {1990} }