@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000836, author = {平野, 光昭}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {今日、国立大学の入試改革はやや落ち着いた観があるが、入試改革に関する問題は、 国民の多くから関心を寄せられており、マスコミにも絶えず取り上げられている。各方面から提出された正当な問題点には、前向きの姿勢で取り組むと同時に、正しい情報を提供することも大学の役目の1つであろう。昨年の本紀要の中で、「入試に関する諸問題の数学的考察」と題して、入試に関連したいくつかの問題を数学の問題として取り上げ、極めて明解に論じたが、社会一般から見ると、まだ解けていない疑問点が多く、とりわけ複数化の問題は難解のようである。そこで本論文では、受験機会の複数化に関連した問題を、入試の「正確さ」としいう観点から考察した。複数化によって入試の精度がよくなることは、専門家には容易に推測されることであるが、一般の人には必ずしも理解されていない。最初に定性的に論じ、次に簡単なモデルを想定して、定量的に考察した。そして最後に、本学でのデータこ基づいて、複数化の効果を検証した。}, pages = {49--58}, title = {受験機会の複数化の確率・統計的考察}, volume = {7}, year = {1990} }