@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000851, author = {小林, 一久 and 藤野, 雅之 and 鈴木, 宏}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {今までの医学は病気に先を越されたいわば手おくれの医学の場合が多かったが、これからの医学は病気より一歩も二歩も先まわりした医学であるべきで、それには訪れてくる患者を診ていればよいとする考えを改め、自分から住民の中にとびこんでいく必要があり、それは攻めの医学ともいえる。具体的には巡回検診や巡回保健指導等の実践である。山梨県の胃癌検診の結果をみるとまだまだ受診率が低く、発見された胃癌について言えば、特に男性で早期癌率がきわめて低い。その他の検診でも一般に男性の受診率は低く、当面の目標としては男性が積極的に衛生教育や検診に参加するよう啓蒙活動を展開していく必要がある。又真に予防医学的活動の成果をあげるには、行政と検診機関および住民が心をあわせ一体となって推進していくことがきわめて重要である。}, pages = {27--34}, title = {山梨県の予防医学 : 受身から攻めの医学へ}, volume = {5}, year = {1988} }