@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000864, author = {井手, 隆俊 and 赤松, 功也 and 中島, 育昌}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {高齢化社会を迎えた我が国において、寝たきり老人の増加と、それを介護する人手の高齢化とその数の減少は容易に想像できる。老人の増加とともに「寝たきりにならないように足腰を鍛え、不幸にして歩行能力が低下した場合には苦痛を伴うことなく、楽しくリハビリができる」ような方法を考えて行くことがわれわれ整形外科医に課された急務である。そこで歩行訓練を必要とする患者に対し、より効果的、かつ効率的な訓練と早期社会復帰を目的として十分に安全性を考慮した装置を考案した。本装置は従来困難であった体幹の保持と免荷を同時に可能とし、本来の目的である歩行能力の獲得と共に、老人性痴呆の予防や改善に役立つことが明らかとなった。また訓練をおこなった患者の多くは疼痛や苦痛を訴えることなく、訓練を楽しみながら、回復に向かっていくように思われた。}, pages = {34--42}, title = {整形外科的立場からみた老人問題とその対策}, volume = {4}, year = {1987} }