@article{oai:yamanashi.repo.nii.ac.jp:00000866, author = {渋谷, 昌三}, journal = {山梨医科大学紀要, Bulletin of Yamanashi Medical University}, month = {}, note = {MAPSの考え方を利用した投影法的な質問紙を考案した。この質問紙を用いて、対人距離の使い方が子どもの発達とともにどのように変化するかを調べた。被験者は小学校1年生から6年生であった。研究Iから、(1)友人に対する距離は、男子は3年生から、女子は2年生から、同性より異性にたいして大きくなることがわかった。(2)5年生以上になると、異性に対する距離の使い方は他の人たち(同性の友達、先生、両親)と質的に違うことが示唆された。研究IIから、ソシオメトリック・テストによる学級内の地位の高さと対人距離の使い方との間に一定の関係のあることがわかった。以上の研究から、対人距離の果す役割が発達とともに変化していることが示唆された。}, pages = {52--61}, title = {対人距離の発達的変化に関する投影法的研究}, volume = {4}, year = {1987} }