Item type |
学術雑誌論文 / Journal Article(1) |
公開日 |
2009-03-13 |
タイトル |
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タイトル |
非小細胞肺癌のリンパ節転移診断におけるFDG-PET Delayed scan の有用性の検討 |
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言語 |
ja |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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言語 |
en |
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主題 |
FDG |
資源タイプ |
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資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
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資源タイプ |
journal article |
ID登録 |
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ID登録 |
10.34429/00003901 |
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ID登録タイプ |
JaLC |
タイトルヨミ |
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ja-Kana |
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ヒショウサイボウハイガン ノ リンパセツ テンイ シンダン ニ オケル FDG-PET Delayed scan ノ ユウヨウセイ ノ ケントウ |
著者名 |
加藤, 聡
宮澤, 伸彦
篠原, 豊明
南部, 敦史
斉藤, 彰俊
石亀, 慶一
松本, 敬子
佐藤, 葉子
荒木, 力
遠山, 敬司
野方, 容子
曹, 博信
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内容 |
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内容記述タイプ |
Other |
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内容記述 |
【目的】FDG-PETを用いた非小細胞肺癌のリンパ節転移診断に関して、delayed scan の有用性について検討した。【対象】2004年12月~2006年8月の間に手術が施行された非小細胞肺癌58症例(腺癌37症例、扁平上皮癌18症例、他3症例)(N2 14症例、N1 15症例、N0 29症例)を対象とし、病理にてリンパ節転移の有無が診断された計348領域のリンパ節(縦隔 180領域、肺門部 168領域)について検討を行った。【方法】対象のうち、46領域(縦隔 17領域、肺門部 29領域)で転移が確認された。PET-CTによる撮像をFDG投与後1時間(早期相)で行い、胸部に関しては投与後2時間(後期相)で再度撮像した。各リンパ節領域のSUV maxを早期相、後期相でそれぞれ計測し、視覚的に集積が認識できるリンパ節領域(今回の検討では早期 SUV max が1.5以上のものを対象とした)に関しては、早期相から後期相へのSUV max の増加率を算出した。さらにSUV max と増加率を用いて、リンパ節転移の検出能を検討した。【結果】SUV max の増加率の平均は、縦隔において転移ありのリンパ節領域 18.69%、転移なしのリンパ節領域 -0.49%。肺門部において転移ありのリンパ節領域 15.95%、転移なしのリンパ節領域 1.62%であった。リンパ節転移の有無でSUV max の増加率にそれぞれ有意差を認めた。SUV max 2.5、2.0をカットオフ値として、感度、特異度、正診率を算出すると、それぞれ32.6%, 94.7%, 86.5%、50.0%, 82.8%, 78.4%であった。これに増加率>10%を組み合わせると、それぞれ31.0%, 98.0%, 88.8%、47.8%, 95.7%, 89.4%となり、正診率の向上を認めた。【結論】非小細胞肺癌のリンパ節転移診断で、転移リンパ節では後期相FDGの集積が有意に増加し、診断の一助になると考えられた。 |
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言語 |
ja |
出版者 |
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出版者 |
山梨肺癌研究会 |
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言語 |
ja |
ISSN |
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収録物識別子 |
1341-7053 |
NCID |
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収録物識別子 |
AN10355815 |
書誌情報 |
ja : 山梨肺癌研究会会誌
en : Journal of the Yamanashi Society for Lung Cancer
巻 20,
p. 17-21,
発行日 2007
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著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |
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出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |